イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】

・・・

食事が終わり、

後片付けは、航がしてくれた。

・・・

今度は私がリビングで、

食後のコーヒーを飲むことに。

・・・

片付けが終わった航が、

キッチンから出てくると、

私にストールを巻きつけた。


「・・・どうしたんですか?」


「ちょっと来て?」

・・・

肩を抱かれ、

外へと連れ出された私は、

空を見上げ、感動のあまり、

目を潤ませた。


「…キレイ」


「・・・だろ?」

・・・

雲一つない、

月にも邪魔されない、

満天の星空。

キラキラと輝いて、

何とも言えない感動。