イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】

「あ、の、やっぱり何でもない。

今の言葉は、聞かなかったことにして」

私は真っ赤な顔を隠すように、

航から顔を逸らした。

・・・

そんな私を見て、

航は優しい笑みを浮かべる。

そして、

私をギュッと抱きしめ、

耳元で囁いた。

・・・

「友子にヤキモチを妬かれるのは

悪くない。だから、こっちを見て?」

相変わらず赤い顔のまま、

そっと目線を航に移すと、

優しい表情をした航が、

私のおでこにキスを落とした。

・・・

もちろん、私の顔は更に

赤くなる。

・・・

「友子の百面相は、

見てて飽きないな?」


「っもう!///・・・

苛めないでください」