イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】

買い物を済ませ、

いざ、別荘へ。

・・・

別荘地から少し離れたところに、

一軒の洋風な家が建っていた。

どうやらそこが、航の別荘のようだ。

・・・

家の中も、洋風な家具が置かれ、

とても落ち着ける雰囲気。

女性がこの部屋に来たら、

きっとすぐに気に入るだろうと思わせる家だ。

・・・ふと、

私以外にも、

この家に足を踏み入れた女性が、

いると思うと、なんだかヤキモチを妬きたくなる。

・・・

「・・・友子?」

航が私に近づき、

そっと抱きしめた。

「・・・航」

「・・・ん?」


「…この家に、入った女性は、

私が初めて?」

…なんて聞いてみたけど、

ヤキモチを妬いてるのがバレバレで、

恥ずかしくなった。