談話室に連れてこられた。

・・・まだ、

皆仕事中なので、

誰もいない、私と永遠の二人きり。

・・・

この静けさが、

沈黙が嫌で、私から声をかけた。

「話しって何?」

「・・・」


「・・・話がないなら、

仕事に戻るね?」


私は溜息をつき、

その場を去ろうとした。

・・・が。

後ろから永遠が私を抱きしめて離さない。


「離して・・・

私は永遠の事友達以上には思えないの。

だから、永遠とは付き合えないし、

付き合う気もない」


「・・・それは、

高橋課長のせい?」

?!・・・

永遠の言葉に、抵抗する手が止まった。