【友子side】
ずっと、秀人を見守っていたけど、
なんだか苦しくなってきて、
静かに立ち上がり、
病室を出た。
・・・
?!!
・・・
その途端、
私は誰かの腕の中にいた。
苦しいくらいに抱きしめられ、
私はもがいた。
「なにす・・航?」
やっとの思いで上を向くと、
愛しい眼差しを浮かべる航がいた。
・・・
「・・・友子」
「・・・どうしたの?」
「…オレの赤ちゃん、産んでくれるのか?」
「?!!」
・・・なぜ、航が
お腹の赤ちゃんの事を知っていたのか。
ずっと、秀人を見守っていたけど、
なんだか苦しくなってきて、
静かに立ち上がり、
病室を出た。
・・・
?!!
・・・
その途端、
私は誰かの腕の中にいた。
苦しいくらいに抱きしめられ、
私はもがいた。
「なにす・・航?」
やっとの思いで上を向くと、
愛しい眼差しを浮かべる航がいた。
・・・
「・・・友子」
「・・・どうしたの?」
「…オレの赤ちゃん、産んでくれるのか?」
「?!!」
・・・なぜ、航が
お腹の赤ちゃんの事を知っていたのか。

