イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】

「何で、それを?」

驚きながら答えたオレに、

宮崎が静かに言った。

・・・

『数時間前に、社長から電話がありまして、

この時間に、高橋さんに確認の電話をしてくれと

頼まれました』


・・・フッ。

気の抜けた笑いがでた・・・

秀人は周りの行動をすべて

先読みして指示をしていた。

こんなに凄い人なのに、なんで罪なんか・・・

何で、こんな重い病に・・・

・・・


「連絡ありがとう…

これから、それに目を通すところです」

オレの言葉に納得した宮崎は、

電話を切った。

・・・

近くに会った長椅子に腰かけ、

手に持っていた封筒を開けた。

・・・

一枚目は、

オレ宛の手紙。