…秀人とこんな事にならなければ、

こうやってずっと、

友子をオレの傍にいさせたのに。

・・・

お酒の力でも、

友子の気持ちを知ってしまったオレは、

もう二度と、

友子を手放す気にはなれなかった。

・・・

友子と一緒にいられるなら、

どんな罰でも受ける覚悟は出来た。

・・・

会社をクビになろうが、

秀人との関係が崩れようが、

友子と一緒にいられるなら、

オレは生きていける。