そう言った私に、

航は甘いキスを落とす。

・・・

その優しいキスは、

数を重ねるごとに激しくなっていく。

航のキスが好き。

航の甘い囁きが好き。


航の愛撫が私を魅了する。

・・・

毎晩のように、

航は私を抱いた。

何度も囁く愛の言葉に、

何度も泣きそうになった。

・・・

私を航が好き、

貴方を愛してる。

・・・

それでも、

残酷に時間は過ぎていく。

・・・

私をあざ笑うかのように…