イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】

数分後。

私の前に航が現れた。

手には、バスタオルと、着替えが。

・・・

「そんな顔で・・・

スーツにも、口紅ついてるし・・・

シャワー浴びて、着替えてこい」


そう言って手のモノを、

握らされた。

「・・・いいです。

もう、帰りますから」


「いいから、言うこと聞け」


「・・・」

・・・

バスルームまで連れてこられ、

私を中に追いやると、

ドアを閉めてしまった。

・・・

私は溜息をつき、

航のいう事に従うことにした。

・・・

シャワーで流しても、

何度洗っても、

キスの感触が消えない。

思い出しただけでも、涙が止まらない。

「・・・ふぇ・・うぅ・・」