それから数日、

帰ってから寝るまで

ずっと先輩とメールしていた。


-学校-


今までのことを絢美に話した。


「じゃあさー、そろそろ告っちゃえば?」

絢美が笑いながら言った。


『ホントに告ろうかな…』

そういうと絢美は、


「そうだよ!!振られたら慰めてあげるから!!」


とか振られる前提で話を進めた絢美にい
らっときたけど、

絢美のことばで、

今日、告白しようって思えた。


『絢美、ありがと。私、がんばる!』


絢美は笑顔で

「がんばれ!」


そういってくれた。