結愛を抱っこしながら家事をしていると突然優真くんから電話。



忙しい時に限ってめんどくさい事が起こる。




イライラしていたのにも関わらず、優真くんの声を聞いてもっとイライラしてしまった。


優真くんの声が聞けた事は嬉しかったものの…少し強い口調で優真くんに当たってしまった。





『忙しいの!』

「結菜の声が聞きたかった」

『優真くんの声を聞いてる暇なんてない』




電話を切ってから後悔。

家事をしても頭から優真くんの顔が離れず、結局その後謝りの電話を入れた。




「聞こえない」

『ごめんってば』

「いいよ」




仲直りをして…

少しの間家事を休んで優真くんと電話。



電話をしていると家のインターホンが鳴った。