私は一人ひとりに頭を下げながら先程いたメイク室に戻った。 すると… さっきまでいたはずの井口さん・伊藤さん達がいなかった。 私と優真くんの2人だけの空間。 結愛は優真くんのマネージャーさんと楽しそうに遊んでいたため置いてきた。 「結菜」 『ん?』 「ここに連れてきたのは理由があるんだ」 『何?』 「これ開けてみて」 優真くんに突然渡された大きな箱。 白い四角形の箱だった。 私は優真くんの顔色を伺いながら箱を開けた。