「 今、先生の話中だよ。ちゃんと、聞いた方がいいと思いますけど」
「へ〜ぇ。あんだけ偉そうなこと言っといて、
今度は真面目な優等生気取り?
笑わしてくれるじゃん」
( …話にならない。だから、男の子は苦手なんだよね… )
話にならないと思った私は、先生の話を聞くため、
再び、視線を先生に向ける。
でも、私が先生の話に集中出来なかったのはきっと、
隣の席の君が、私の脳内を荒らすから。
何か考えるたびに、まだ出逢ってそんなに経ってない君の事で、
頭がいっぱいになる。
何で、私がこんな思いをしなきゃならないの…?

