きょうの、ぼく。



冷たい視線で私を見つめる

「あら、早い帰りね」

嫌味憎たらしく笑う貴女

「少々体調に不具合があるので・・・」
「あら、そう。冷蔵庫にご飯入れといたから、それを食べてちょうだいね」
「はい」

温もりが無い雰囲気


私を横目に家を出る貴女は


いつ私を捨てるか解らない