善いヴィッチ

体操服の夏服に、赤いジャージの上だけを着ている佐々木さん。

彼女はその体操服を徐にグイと捲り上げ。

「大サービス~♪」

上半身にくっきり日焼けの跡が残っている事を証明してくれた。

大サービス過ぎて、豊満な胸が真っ白なままである事までしっかり確認できる。

「あ、いっけね、下着まで捲っちゃった」

てへぺろ~♪とか。

全く恥じらいも見せずに屈託なく笑う佐々木さん。

僕は45度の姿勢でお辞儀するしかない。

別に『見せてくれて有り難う』とお礼している訳じゃない。

色々事情があって、真っ直ぐ立っていられないだけだ。