「宗ちゃん、私たち遅かったよぉ。。。」 その言葉に、あたしは初めて下半身がじりじり痛むのに気づいた。 宗次朗は果歩の言葉に顔をゆがめて、 「クソっ!!!」 と床を殴りつけた。 次の瞬間体がふわりと浮きあがった。 「果歩、荷物もってこい」