「………。……いや、あの…」



頭の中がハテナでいっぱい。


だって、ちょっと待って下さい。


展開が読めなさ過ぎていっそ殴りたくなってきました。


何言ってるんですか?いきなり。


何がどうしてそうなったんですか?


今までの話の流れで、どうして黒髪様の家の食事に招待されるんですか…?



「……すみません…流れについていけないんですが……何で私が黒髪様の家でご飯を…」


「言っとくけどお前に拒否権はねぇ。なぜなら俺は、お前らの高校がバイト禁止だってことを知っている」


「……。」




…なんという黒い笑み。


で、その心は?





「明日来ないなら、学校にお前がバイトしてること連絡してやる」




……すみません。


最早、命の恩人が云々の問題じゃなくなってきてます。