「・・・優輔?」








ガチャン・・・この音は、玄関が閉まった音。









・・・どこ行ったの?









ずっと座ってるのが嫌だったから、うろうろしてた。








そしたら、小さなドアを見つけた。









その中には、机が1つ、椅子が1つ、本が1冊。








本は、開きかけになってて、そのページを見ると・・・、









私と優輔だけが写った、1枚の写真があった。