未来切符 ~奇跡~

「・・・っ優輔っっ!!」









私が名前を叫んでも、優輔は気付いてくれなかった。










「優輔ぇ・・・優輔・・・!!」









優輔は、走ってた。










どこに向かってるの?










そんな事を考えてる間に、私の体は消えていってた。










「やだやだ・・・!!!」









もう、私の喉は枯れ果ててた。









「優輔ぇっっっ!!!!」









優輔が振り返ったとき、私は消えた。