ナルシ!?俺様!?上等上等!!


学校一のモテ男の透と、転校生栞はすぐに仲良くなった。

それは、俺にとって嬉しくない出来事だった。



「透!サッカーしに行こうぜ?」

「わっりー、俺栞と約束してる事あるからさー。また今度な?」



度々、俺は透に断られた。

友達はいたが、親友の透を取られて気分が良いはずもなく、俺は自然と栞と言う存在が嫌いになった。