ナルシ!?俺様!?上等上等!!


「…聴いていいの?かな?」

「…」



フム、かけてみるか?



普段の俺なら過去の事など絶対に話さないが、宮本なら良いかと思った。




「良いぞ?話しても」

「えっ、本当に?」


「お前には難しいかもな」



また馬鹿にしたように笑えばもうっ、と歩き出す。


今日の放課後に図書室に集合、と約束をした。