「で?何でなかった事にすんだよ。あれは嘘か?」 俺の低い声に顔をバッっと、青ざめた宮本。 アワアワと口を開いた。 「ち、違うよっ!嘘じゃない!ただ、加賀君とは…友達になりたくてっ!!」 あ? 友達? 何度もこの女から聞いている友達発言。 友達友達って何でそんなに…