「えっと、あの?」 手をグイグイ引っ張り来た所は図書室。 ついた所で地味女の手を解放した。 図書室を選んだのは、ここは誰もいないから。 校舎から少し離れた所に位置するここは人気がなく、毎日ガランとしていた。 何で俺がんな事知ってるか?と、言うと、俺様だから知っている。 フンッ…冗談だ。 俺はここの常連だから。