「アハハハハハ!加賀君かっわいー!!」 「…あ?ま、少なからずお前よりは似合うがな」 「!!、アハハハハハハハハ!」 皮肉のつもりがまた爆笑された。 俺は花冠を取って、ベッドに座る。 「で?で?どうしたの?それ」 「……もらった」 ひとしきり笑った宮本がこちらを見た。 俺はゆいのことを包み隠さず話す。 ニヤニヤして話を聞き終えた宮本は満足気に俺に近づいた。