「あー!ビックリした!加賀君傷だらけで意識なくすからさ!死んじゃったかと思ったよ」 「勝手に殺すな」 むっつり言えばまたクスリと笑われた。 「助けが来るまで待てよ。何で庇って殴られたりすんだ」 イライラと、思ったことを口にすればキョトンとした顔からまたニッコリ笑った。 「…身体が勝手に。加賀君を守りたかったからかな」 恥ずかし気に言われた言葉に俺は困惑した。