風に恋して





「っ…あ、や…なぁっ…」



涙が止まらなかった。



あたしの事を考えてくれて、あたしに光をくれた子。





頑張るから。


遙に会えるように、手術も頑張るから。



だから…もっと話したいよ。


もっと…そばにいてよ。




「優衣ちゃん!!」



さっきの看護士さんがあわてた様子で走ってきた。




「彩菜ちゃんの手術が終わったって。」