風に恋して





「んっ………」



ゆっくりとまぶたを持ち上げる。



白い天井…ツンとくる消毒液の独特な匂い。




「優衣っ…良かった…。」



かすんでみえるけど、あたしの大好きな匂いがした。



「遙…大げさ。あたし、遙から離れないって…約束したよ?」