風に恋して





デート当日。



あたしたちは遊園地に来た。




「うわぁ…人だらけ…」



「優衣、離れるなよ?ほらっ」



そっとあたしの手を握る遙。



大きい手、細い指、骨格がガッチリしていて男の子なんだって本当に意識させられる。



その大きな背中も、あたしは大好き…。



「遙、ありがとうっ!!」