風に恋して





「俺に会うとか優衣が目当てとか…マジふざけてんなよ?

そんなヤツら、陸上部には要らねぇ。

中途半端な気持ちなら来んな。」




そんなふざけたようなヤツらに、桜川高校の名前を背負って欲しくない。




「…日向の言うとおりだ。
目的が違うなら出て行けよ?」



いつも無口の優雅先輩が口を挟んだ。



「…ちっ………

失礼しましたー。」



出て行った生徒は3人。