風に恋して





「天風、遙!!ちょっと先に行ってくれねぇ?

俺、呼び出しー…。」




「あぁ。早く来いよ?」




陸斗の回復力は凄いと思う。




精神的にも、あそこまで回復した。




“俺…もう走れなくても、陸上に関わりてぇんだ。


陸上は、俺にとって欠かせない物なんだ!!”




そう言った陸斗の顔を、俺は絶対に忘れない。