「はるー!!少し休憩取ってー?」



「あぁ。」




幼なじみの優衣。



誰よりも近くで、どんなときも見守ってくれた




俺の…好きな人。






「遙、足痛まない?」



心配そうに顔を覗き込む優衣。



その上目遣い、反則なんだけどな…。




「平気だよ。ほら、優衣も休めよ。」



そう言って、座ってる隣を指差す。