「うわー…今日も如月先輩カッコ良いなぁ…」
教室の窓から見える生徒玄関に、1人の男子生徒。
あたし、榎本光(エノモト ヒカリ)はその人を見つめながら、そう呟いた。
「光ってば、また如月先輩見てんの?あんたのそのデレデレした顔、もう見飽きたんだけど」
後ろの席に座る、親友の亜紀(アキ)に軽く毒を吐かれたがそんなのは気にしない。
「亜紀には分かんないの?先輩のイケメン度が!」
「…いや、イケメン度って何。どんだけイケメン好きなのよ」
そう。今言われた通り、あたしはイケメン大好きなフツーの女子高生!
イケメン度ってのは、その人がどれだけイケメンなのかを1~10の数字で表したもの。
…あたしが勝手に決めてるんだけどね。
ちなみに、如月先輩のイケメン度は8だよ!
微妙とか言わない。
教室の窓から見える生徒玄関に、1人の男子生徒。
あたし、榎本光(エノモト ヒカリ)はその人を見つめながら、そう呟いた。
「光ってば、また如月先輩見てんの?あんたのそのデレデレした顔、もう見飽きたんだけど」
後ろの席に座る、親友の亜紀(アキ)に軽く毒を吐かれたがそんなのは気にしない。
「亜紀には分かんないの?先輩のイケメン度が!」
「…いや、イケメン度って何。どんだけイケメン好きなのよ」
そう。今言われた通り、あたしはイケメン大好きなフツーの女子高生!
イケメン度ってのは、その人がどれだけイケメンなのかを1~10の数字で表したもの。
…あたしが勝手に決めてるんだけどね。
ちなみに、如月先輩のイケメン度は8だよ!
微妙とか言わない。