bloody mary


マリーとアンジェラが、無言で視線を交わした。

もう一度確認してみましょう。


「いやいや… 菜々?
そのベッドで、寝るよな?」


「そんな! とんでもない!」


マリーが背後にあるキングサイズのベッドを指差すと、菜々は首を左右にブンブン振った。


「マリーさんのベッドをとったりできません!
私は下で寝ますから!」




ハイィ?

マリーの表情が険しくなる。
アンジェラの肩が震えだす。

もう一度。
もう一度だけ、確認してみましょう。

わかりやすくネ?!


「いやいやいやいや… 菜々?
俺のベッドで、俺と一緒に、寝るンだよな?」


「え…
え? えええぇぇぇ?!///
ふゃへはひほふぇっ?!///」


ボっっと音が聞こえそうなほど急速に顔を赤らめた菜々が、楳○かずおの漫画の人になった。


「わわわわわたしががががが、マママママリーささささんと、あんなコトや、こんなコトや、そんなコトまで────??!!」


「ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!
どんなコト想像してンだぁぁぁぁぁ?!」