~for ever~『君と歩く道』






『あ、あのっ、、、た、助けてくれてありがとうございます。お礼したいんですけどどこか行きませんか⁇//////』


やばっ‼誘っちゃった!

すると、彼が困った顔をした。



やっぱだめだったか、、、


『んっ⁈』

彼が私に一枚の紙切れを差し出した。


読むと、、、


《僕は耳が聴こえないんだ。この紙に書いてくれないかな⁇》

『うん』

彼にわかるように、首を縦に振った。


《助けてくれてありがとうございます。お礼したいんですけどどこか行きませんか⁇》

字にして書くとなんだか照れる、、、、

《いいよ、どっか行こうか、》


私が笑うと、彼もニッコリと笑ってくれた。


そーいえば、、、名前知らないかも、、



《お名前教えてください‼》



《澤木 瑞希だよ、君は⁈》



《美香だよ‼》


丁度、駅も同じだったらしくお茶をしてから別れた。