そしてあたしはなにか暖かいものに包まれた気がした 「聖夜?」 「っ………」 「大丈夫?ごめんね なんか…」 「いいから唯は黙ってて………ちょっとでもいいからこうして唯に触れさせて………」 「………………聖夜………」 今日の聖夜はなにかがおかしかった 意味不明なことを言われたし、体調が悪かったにしては変にきちんとした服を着てるし きっとなんかあったんだろ………