ピーーーーー 出演時間が過ぎだ……… イマイチ状況が分からないあたしは口をポカーんと開けながら舞台袖に降りた 「唯 凄いよ‼見た⁈みんな拍手してたよ?」 「うん………見た………」 「そう言えば菅橋、来てたね〜」 「来てたね あたしさ、頑張るよ」 「え?」 「頑張るから 菅橋の分まで頑張るから!!!」 「うっうん………どうしたの?………いきなり………」 そういってあたしは楽屋に飛び入った