暫く寝っころがり、再開の余韻に浸る3人。そんな三人に声が掛かった。



「あれ、飛鳥?」


懐かしい声。一番聞きたかったよ。


「そーじー!!」


近藤、土方の上にあった小さな重みは一瞬で総司へと飛んで行った。


飛びついた飛鳥をよろけながらもしっかりと受け止め、もう一度確認するようにキツく抱き締めた。


少し離れ、顔を見合わせ微笑む二人。


同じ顔が笑い合っている光景は、近藤にも土方にとっても微笑ましい光景だった。