「園崎(そのざき)未菜さん! 俺と付き合ってください!!」 春風もだんだんと暑くなり、 季節は梅雨に入る頃、 私は和馬に告白された。 私は正直、 和馬の事をそういう目て見た事が無かった。 でも、告白されるなんて初めての経験で、 私はどうして良いか分からず、 途方に暮れていた。