蓮―side― 『ありがとう』 って泣きそうになりながら言った顔が頭からはなれねぇ 俺はまだ小6でガキだけど…亜優が死ぬってゆーのは把握してる 神様―… どうか亜優を連れて 行かないで下さい… 『連れっ…ってくなよー!』 あの時俺は本当の死の意味を理解出来てなかった… 俺は亜優に気持ちを伝えようとした時はにはもう… 手遅れ だった