「っておいおい!(笑)ちゃんと聞けよ!てかちゃんと話せよ!(笑)」 いっくんの部屋を後にして、すぐに電話をかけて彼女の部屋にきた。 「きゃははは〜♪だって、何か泣いてて!向こう。キモくて早く去りたくて。 ごめんね、いおたん(笑)」 彼女は、伊織。私の中学からの親友。 伊織は、私のマンションからすぐ近くのところに住んでいる。 お互い一人暮らしで、気ままな生活。 サバサバしている性格が無性に合う。 「んで、いっくんは何の約束破ったわけ?(笑)」 ニヤニヤしながら、煙草を吸う伊織。