「行ってきます!」 家を出て、携帯のディスプレイを見ると時間は7時半ぴったり。 間に合って良かった。 私はバス停に向かい、学校行きのバスを待つ。 すると突然、誰かに肩を叩かれた。 「咲、おはよ!」 「綾香! おはよ〜!」 大嶋綾香。 綾香とは中学で仲良くなって、今では何でも話せる仲。 「今日の体育祭の練習、めんどくさいね〜」 そんな話をしながら、あっという間にバスは学校に到着した。