キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
一時間目のチャイムが
鳴り響く
[私……どうしよう…]
寒いあまりに体が震える
下着が透けて外にでれる状態じゃない
ダッダッダッ
足跡がする
[大丈夫?]
水を私にかけた女子の声がする
先生の声がした
[あけなさい]
そういわれ私はドアをあけた
[まぁびちょびちょじゃない?!保健室にだれかつれていきなさい]
先生が心配してくれるなか
後ろで女子が笑っている
[保健室にいこう]
女子が手を引っ張る
[離して!]
私は振りほどき走って保健室にいった
保健室で服をかり
教室に戻った
[大丈夫か?]
賢人が駆けつける


