夏休み最後の日は、亜矢と2人で女子会。会わないうちに2人とも状況が変わって、報告会に大盛り上がりだった。
「まじで!柚琴が……鶴木をー!?!?いつから?」
「んー結構前かな!夏祭りのあとすぐくらい!」
「やばいびっくり!なんでそうなったの?」
そりゃあ驚くだろうと思った。だってあたしの中では鶴木はど真ん中にいるとしても、それを誰も知らない。鶴木さえ知らないと思う。
あたしたちは世間にまだ赤の他人だと思われてる。あたしたちを知っているのは、あたしと、鶴木だけ。
「まじで!柚琴が……鶴木をー!?!?いつから?」
「んー結構前かな!夏祭りのあとすぐくらい!」
「やばいびっくり!なんでそうなったの?」
そりゃあ驚くだろうと思った。だってあたしの中では鶴木はど真ん中にいるとしても、それを誰も知らない。鶴木さえ知らないと思う。
あたしたちは世間にまだ赤の他人だと思われてる。あたしたちを知っているのは、あたしと、鶴木だけ。

