え、待って、この声……………………
一瞬心臓さえ止まったかと思った。

間違えるはずない。だってあたしがずっと想像して、ずっと待ってた声。
嘘でしょう?

あたしは、確信し、その場にしゃがみ込んだ。さっきまで心配してたことなんてすっかり忘れて、あたしは涙堪えるのに必死で何も喋れなかった。


「あのさ、俺。……将馬だけど」


知ってるし……
遅いよバカ…………!
信じてたよ。
信じてたよ。
絶対来るって。
でも本当に来るなんてびっくりした。だって怖かったんだよ、もしかしてもうずっと……、
だめだ、今そんなこと、あたし泣いちゃう。ついこの間まで毎日隣にいたのに、今、懐かしい声に涙腺が緩んでる。