「うん…」
菜津音は健斗の腰に手をまわす。すごいスピードで進む周りの景色を見ながら口をひらくのは菜津音だった。
「あたし原付好きなんだけど!」
「何回くらい乗ってんの」
「これが2回だよ!」
風の音に消されないように自然と声が大きくなる二人。
「ふーん、俺免許あると思う?」
「ない!」
ヘヘッと笑うと健斗は「即答かよ」と笑っていた。
「あたってるけどね」
「免許あるひといるの?」
「たしか二人くらいは免許あったと思う!」
「そうなんだ!」
里香のことを思いだし右側をみると、2ケツを怖がる里香は皆にいじられていた。
ただ、楽しそうに笑っているのをみて、見た目は怖いけど優しそうだと菜津音は勝手に思っていた。
菜津音は健斗の腰に手をまわす。すごいスピードで進む周りの景色を見ながら口をひらくのは菜津音だった。
「あたし原付好きなんだけど!」
「何回くらい乗ってんの」
「これが2回だよ!」
風の音に消されないように自然と声が大きくなる二人。
「ふーん、俺免許あると思う?」
「ない!」
ヘヘッと笑うと健斗は「即答かよ」と笑っていた。
「あたってるけどね」
「免許あるひといるの?」
「たしか二人くらいは免許あったと思う!」
「そうなんだ!」
里香のことを思いだし右側をみると、2ケツを怖がる里香は皆にいじられていた。
ただ、楽しそうに笑っているのをみて、見た目は怖いけど優しそうだと菜津音は勝手に思っていた。
