東京駅に着くと高級車から男の人が出てきた




「真人さん!」




この真人という人が再婚相手なのだろう…


お母さんの肩を抱き少し話すとこっちに話しをふってきた




「おお、よく来たね、君が沙紀ちゃんかな?」




沙紀はこくんとうなずくと車の後部座席に乗せられた


二人は運転席と助手席に座って仲良くしゃべっている