親から守れるのは俺


圭人が沙紀から体を離そうとしたら、沙紀が抱きついた


圭人は沙紀の頭を撫でた


5分くらい二人はそのままでいた




『(全然、怖い人なんかじゃなかった)』


「飯、食ったか?」


『まだ』


「じゃあ、作ってくるからそのうちに着替えとけ」