久遠として生きながら…私は伽耶であること…そして久遠としての生活を受け入れ久遠としていきているのにいつまでも消えない…伽耶としての存在。
いったい私は何者なのかこの生活は偽りなのかさえもわからない…。
話せない事が更に私を追い詰める。
余計な事を言わなくてもいい…そう自分の心に偽り続け久遠として生きてきた苦労なんてこんな獣達にはわからない…。
悔しくて瞳を滲ませた。
――今の私は声すら持たない十代の学生。
堪えきれずにトイレにいってくるとだけ伝えてその部屋を飛び出した。
本当は彼らにこんな事を言う再会なんて望んでなかったのに…とどこかで後悔しながら―――。

