久遠の剣客



“しつける”の意味が何となくわかったような気がする。


ブランと揺れる尻尾をたずさたえての
予想も出来ない本番に不安はあるけど
何となく勇気づけられ学校へと登校した。



いつものように鳥籠から脱走してきた
鷹の劉軌と銀と一緒に通学していると
学校の門の周りに報道陣が囲んでいる。


---なんだろうね?


なんて呑気にみていたらいきなり
報道陣が私達を見るなり取り囲んだ。

「劉さんですか‼ 何か一言お願いします!」


「ちょっとあんた達いきなりなんだよ‼」

銀が取り囲む報道陣達にくってかかるものの
逆に写真をとられたりして逃げるように校門をなんとか潜った。