久遠の剣客



――う………ん。


ペチペチ肉球が頬を叩くので起こされた。


さすがに昨日のリハーサルで全力にもちかい力で戦ったせいかアチコチ身体が痛い。


―――いつまでねてんだよ!!


相変わらず生意気な口を聞きながらそっぽをむいた。


「はあ…。」


痛む身体に鞭打つように起き上がって制服に手を伸ばす。


そーいえば…―――眞夜未 単衣はどうなったのだろう…。